皆さん、こんにちは!
星名美幸です。
またまた久しぶりの更新になってしまいました。
すみません。
先日、5月5日は子供の日でしたね。
私は、保育園に通い始めた子供のお昼寝に使う布団カバーをリメイクすべく、生地と格闘していました。
それで、夜になってふと、自分の母親の事を思い出したので今日は「子供との接し方が分からない親もいる」というテーマで書いていこうと思います。
この題名にある「子供との接し方が分からない親」というのは、私の実母の事です。
あくまで、ここに書くことは私のフィルターを通して思った事や感じている事なので、親世代の方達からしたらなんてことを言うんだ、なんていう声が聞こえるかもしれません。
でも、それはそれで良いので、むしろ娘と母親との関係で悩んでいる方や、親子関係でつらい思いをしている方の議論の場になればと思います。
まず、私と母親との現状は、今年の1月のお正月に実家に帰った時からもう縁を切ろうと思うような出来事が有ったので、この4か月ほどは私から連絡を取ってはいません。
ブログでは書いていなかったかもしれませんが、母親という人はどんな人かと言うと、手紙やショートメールでのやり取りでは良いことしか言わなかったり、こうしなさい、ああしなさいという事を書いてきたりします。
その反面、電話をした時や直接会ったときは、本当に地獄です。とにかく責め立てられるか、普段思っている社会に対しての不安や憤りについてから始まって、最後には私に対しての愚痴をずっと聞かされる、ネガティブな事を言い続けられるのいずれかです。
例えば、
「美幸は、何を考えているの?」
「子育ての専門書とか、なんで読まないの?子供の為(母親からすると孫)になってないじゃない。」
「あんたは、実家を捨てて逃げた。(卑怯者。)」
「あんたと、旦那は一体どんな仕事をしているの?教えなさい。」
(母親は、プロテスタントのクリスチャンなので)
「キリスト教を信じないあんたたちは、地獄に堕ちる。私は天国に行けるけど、キリスト教を信じないあんたは救ってあげられない。」
と、電話や会えば必ず同じことを言われます。
しかも凄い剣幕と、ビリビリした威圧感やとげとげした空気感です。
私はそういうエネルギーにとても敏感なので、一緒にいると本当に具合が悪くなるくらいです。(書いている今も思い出しただけで、気分が悪くなります。)
子どもの頃の母親は、本当に一生懸命子育てをしていたと思います。
子どもだけではなくて、買っていた犬の介護や、自分と私の父方の祖父母の介護まで、介護漬けの日々だったでしょう。
しかも、仕事までケアマネージャーなのですから、常に年老いて死に向かっていく人と接することが多い訳です。
いつもいつもおじいさんやおばあさんの心配をしている状況で、それは私たち子供に対してもおんなじです。
おじいさん、おばあさんに対してと同じように常に心配だと言われます。
私自身、実の親なのでなかなか客観的に見られないので、今はもう距離を置くしか手立てがないと感じています。
なぜなら、私の旦那さんにも攻撃的で、このままいくと今の幸せな自分の家族が崩壊していまうという危機感を感じたからでした。
少し前ですが、はせくらみゆきさんという方の主催のセミナーに行った時の事。
隣に座っていた女性となんとなく会話をしたことから、意気投合して、その日はセミナー終了後に一緒に皇居へ行く事になりました。
その女性は、70代でしたが、実は今も現役で保育園に勤めている方でした。
皇居へ行く道すがら、私は自分の子供の事や母親の事。お正月に実家に帰省した時の母親とのやり取りについて話しました。
その時に、保育士の女性に言われた言葉に少し驚いたのです。
私と母親とのやり取りを聞いていた女性は、こう言いました。
Wさん「お母さんは、なんでそんな事を言うんだろうね。でもね、そういうお母さんっているのよ。子供との接し方が分からないっていうお母さんがね。私も仕事柄、そういう相談を受けたりもするの。そういう人は、自分でもどうしたら良いのかわからなくて、苦しんでいるの。いつかね、美幸さんがお母さんの話を聞いてあげられると良いわね。」
その話を聞いて、私は正直驚きました。
あんなに人を傷つける言葉を言って、それでいてどんどん孤立していっている母親。
なんでそんな事をしているのか、意味が分からなかったけれど、まさか母親が自分でもどうしたら良いのかわからないなんて考えもしませんでした。
母親はただ、自分の正義を振りかざして、押さえつけたいのだと感じていたけれど、もしかしたら本当にどうやったら人と仲良く出来るのか。子供や孫と仲良く出来るのか、わからないのかもしれないと、Wさんに言われて初めて思ったのでした。
しかし、私はもう過去のように母親と依存関係だった頃には戻りたくもないし、今は幸せなので自分の家族を育み育てたい。
母親が自分で違う選択をする時まで、私は実母とは関われないと思っています。
そういえば、保育士のWさんとお話しした時にもう一つお話ししたことがありました。
私はこう言ったのです。
私「いつか私の娘が話せるようになった時に、おばあちゃんの事を見て自然と、何か言うんじゃないかと思っているんです。例えば、「おばあちゃん、なんでそんなこと言うの?」とか「一人で寂しくないの?」みたいに。私がそんな事を教えなくても、子どもは敏感ですから素直に言葉を発するので、母親と再び会うきっかけになったら良いなと思うのですが。」
そう言うと、Wさんは笑いながらこう言いました。
Wさん「人を変えようなんて思ったって変わらないわよ(笑)自分が変わるしかないのよね。」
私は何人かの人に、同じように娘が母親とを繋いでくれるかもしれないという案を伝えたことがありました。そして、これまでお話しした人には賛同して貰えた案だったのですが、まあそんなに上手くはいかないよねと苦笑いしたのでした。
子どもは、母親を選んで生まれてくると言います。
実際に、私の子供は私が小さな美幸ちゃんだった時から、ずっとお空の上から見ていてくれた子どもです。
その時に記事はこちらから
この話は、胎内記憶についての啓蒙活動をされている池川明先生と言う産婦人科医の先生から聞いていて知っていました。
そして、自分の子供が出来て、子どもからのメッセージを聞いて本当にそうなんだなと実感したのです。
つまり、私自身も自分の母親を選んで生まれてきたのだろうなと思うのです。
私たちは、魂の成長をするため、いろんな経験や感情を味わうために産まれてくると言います。
そして思うのです。
なんで私は、あんな難解な母親を選んできたのだろうと。
余程チャレンジャーな魂なのだな、と自分で自分の事を思います。
そんな事を思う、子どもの日でした。
今、親子関係などで悩んでいる方がいらっしゃれば、私はこう言います。
「あなたの人生はあなたのもの。親御さんとあなたは別の人格なのです。ですから、まずはあなた自身の気持ち、やりたい事をやってみてくださいね。それがとても大切な事なのです。」
今、人生が上手く行っていないと感じる時、その原因は幼少期の親との関係が影響していることもあります。
そういう深層心理について知りたいと思った時には、人の力を借りてみるのも良いのではないかと思います。
皆さんが、望む人生を歩めるよう祈っています!
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